テジクッパを食いたいがためにプサンへ。テジクッパ、長年気になっていた食い物だ。今年はその想いが特に強く、11月の旅行でもソウルからの日帰りを検討したのだが、日程がきつくて断念した経緯があった。で今回はプサンから入国することに。
中部空港からのプサン便は一日一便で、15:10発の16:50着。久しぶりにゆっくりの出発となった。早めの昼食をとって12時過ぎに自宅を出て、中部国際空港には13時に着いた。
一日一便だけだからなのか、プサン便のKALカウンターはかなりの人出。、平日だから空いているだろうと思っていたのでちょっとびっくり。かなり待ってチェックインを済ませ、中へ。特にすることもないので、搭乗口付近で本を読んで時間まで待つことに。この近辺、意外にもだれもいない。搭乗口を間違ったかと思ったほど。みな、買い物でもしているのか。おかげでしばらく静かに読書ができた。
プサン金海空港には、予定より早く16時半過ぎに到着し、得意の競歩モードで空港を出て、16:45に市内へ向かうバスに乗った。まずはヘウンデ(海雲台)へ向かい、初めてのテジクッパを食す。このとき夕暮れ、金海空港を出て見えた景色、広い川(だったと思う)と山の斜面に建つ家々やアパート群を見て、おぉプサンはきれいなところだなぁと思った。
市内中心部へ近づくごとに渋滞が激しくなる。ラッシュ時とも重なり、かなりのノロノロ。ん〜やっぱりずっと手前で降りて、地下鉄で行ったほうがよかったなぁとちょっと後悔。長時間の地下鉄、外が見えない分よけいに退屈するだろうからとバスにしたのだが。空港からヘウンデ駅までは1時間を予定していたのだが、18時を過ぎてもまだ着く様子がない。そう思っていたところ「ベクスコ」とアナウンスがあったので、確かその近くに地下鉄駅があったはずだとそこで降りることに。
降りてちょっと見回してみると地下鉄駅らしき看板が見えたので、そこから地下へ。そこは市立美術館駅、目的地の終点チャンサン駅へはあと4つ(ヘウンデ駅からはふたつ)だ。さっさと地下鉄に乗り込みたかったのだが、遅れついでにここでハナロカードを購入することに。自販機があるんだよなぁとそれを探して、チャレンジ。
韓国語のほかに英語表示も選択できるのだが、とりあえず英語で。2,000ウォン、3種類あって、そのうちのアダルトとレギュラーの違いがわからない。まぁいいかとレギュラーを選択。で出てきたカードを改めて自動機にセットし、5,000ウォンチャージしようとしたところ、45,000ウォン以外選択できない状態に。あぁしまった!そんなカードがあるようなことをどこかで読んだぞ。
買い直すのも悔しいなぁ・・・で近くにあった駅員室へ行き、買い間違えたんですが・・・と言ってみたところ、1,000ウォン札2枚とそのカードとを交換してくれて、買い直せと。でアダルトを購入、無事5,000ウォンをチャージしたのであった。
終点チャンサン駅に着き5分ほど歩いて、初めてのテジクッパ店「ヤンサン(梁山)クッパ」に着いた(18時半)。ここ、パサモのプサン出身メンバーが教えてくれた店なのだが、中心部から結構距離があり(地下鉄の終点だしw)、検索してもあまり情報がないこともあり、率直なところあまり気が進まなかったところだった。が・・・お気に入りの店になってしまったのであったw
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