インチョン空港着陸。機外へ出て、ターミナル施設に入る手前で検疫検査。2列に並び、↑質問書を渡し、検疫官が耳の下あたりに機器を当てて体温チェック。所要時間2分といったところか。姓名等を漢字で回答して、アルファベットに書き直しさせられる人多数。この部分、私はCAさんに尋ねて知っていたので、その多数を尻目にさっさと通過。事なきを得たのだった。滞在先のところもしっかり確認されます。
イミグレーションもスイスイで済ませ、空港リムジンチケットを購入(8,000ウォン)し、11:50発の6015バスに乗って一路マポへ。きょうの昼メシはマポオクのスユク(スユッ)だ。
12:45、マポオク着。カウンターにいた社長が笑顔で迎えてくれた。「オレガンマニネヨォ」・・・オレはアンタがいない朝にいつも来てるんだぜ、社長。ピークは済んでいたようでいくつか空席がある。写真撮影に最高の窓際は空いていなかったが、そのとなりのテーブルが空いていたので速攻で着席(ベターポジション)。でスユクの小を注文。
スユク、漢字で「熟肉」と書くらしいが、昔から気になっていたメニューだ。「昔」・・・韓国に来始めて、明洞にあるソルロンタン屋のミソンオク(味成屋)がお気に入りだったころ、メニューに「スユク」があった。(ソルロンタンに比べて)えらい高いけど、どんな食べ物なんだろう・・・が初めだった。
余談だが、当時ごはんが入った状態で出されていた味成屋のソルロンタンはうまかった。それがいつからかタロ(ごはんとスープとが別々に出される)になって味が変わり(私の好みでなくなり)、それがきっかけでソルロンタンの食べ比べの旅wに出ることになったのだった。おかげでマポオクに出会えたのだが。
話を戻して。その後、スユクとはソルロンタンに入っている肉のみの料理らしいことがわかり、普通はひとりで食べるものではなく(量が多い)、複数でスルアンジュ(酒のつまみ)として食べるものだということもわかった。ソルロンタンのあのやわらかい、うまい肉のみかぁ。食いたいなぁ。でもひとりだし、高いしなぁ(残したらもったいないしなぁ)・・・できょうまで来ていた。
がついにそのあこがれのスユクを、きょうは思い切って注文することにしていた。安い店、量の多くなさそうな店を探したこともあったが、どうせならお気に入りのマポオクのを食おうと。モドゥムスユク小は25,000ウォン!残したくないぜぇ・・・「残すのは構わない」のがこの国の習慣らしいが、日本人的には店の人にも悪いと思うし、やはりもったいないと思うのだ。
ほどなくして運ばれてきたモドゥムスユク(小)。あら?・・・拍子抜け。画像ではわかりにくいかもしれないが、全然多くないのであったw。うれしいようなうれしくないような複雑な誤算w
|