そして支払いのときにサプライズ。代金4,000ウォンを払うべく札を差し出そうとしたところ、その私の手というか腕を押さえ込むようにして、私を店の外へと押し出したのだ。「代金はいいから」みたいに。目は「ほかのお客さんに見られたくないの」と訴えているようだった。え?と思いながら、でもアジュマがそうしてくれる、思い当たることはあった。
実は、前回(4月)来たとき、私はほんの気持ちのおみやげを持って来ていたのだった。それはマイブーム(死語?)の和菓子で、シャレでというか、負担に思われてもいけないし、口に合わないかもしれないし、でごく小さいものにしたのだったが・・・うれしいやら、恥ずかしいやら、申し訳ないやら・・・かえって気を遣わせてしまったなぁ、と少々反省。
「あしたも来ますね」と言ってアジュマと別れ、定宿であるチャガルチのヘリムモーテルへ向かい、そこには20時に着いた。夜の写真は怪しい感じだが、中は普通のジャン旅館。1泊3万ウォン。
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