1.スンデ攻め

2009/12/02(水)

6:20に家を出て、7:20に空港に着いた。半年ぶりの韓国。目的・目標がいろいろあって楽しみで仕方ないはずが・・・

歯が痛いのである。前日であるきのう、噛むものによっては痛むことがあったので、ちょっと歯医者さんに診てもらったのだが、これが失敗だった(治療が、ではなく)。帰国後にしっかり診てもらうつもりでちょっとあいさつ程度で診てもらい、「じゃあ来週に」と言って帰宅し、夕方になったら異変が。

口に物を入れていない状態なら何ともないのだが、噛むとかなりの痛みがある。というかほとんど噛めない、痛くて(左上奥歯)。カチカチとやっても痛い。あしたから「食い」に行くのにこれじゃ・・・真剣に韓国行き中止を考えた。がVIPと会う約束を取り付けてある。食えないとしても、これを逃すわけにはいかないので、薬局へ走り、痛み止めを買ってきた。効きますように・・・

で、きょうである。朝食、いつものように大福を食った。痛みはあるが、きのうよりは楽な気がする。頼むぞ・・・

昼前、インチョン空港着。リムジンチケット(8,000ウォン)を買ってバスに乗り、ソウル市内某停留所に13時前に着いた。ムチャクチャ腹が減っている。機内食代わりのいつもの大福も食わなかったし。でお気に入りのスンデ屋に直行した。

ほぼ満員。ふたつ空いていた席の一つに腰を掛けた。相席は当たり前のこの店、すぐに座れてラッキー!でスンデクッパを注文。ほどなくして運ばれてきたこれ、食らいついて・・・きのうのような痛みはない、なんとか噛める、うまい・・・うまいぞぉ・・・。今回の旅行はカルククスのようにやわらかいメニューオンリーで行こうかと思っていたが、そうする必要はなくなったのだった。



昼食後、キョンボックン(景福宮)へ向かった。お世話になったパサモメンバー(女性)がここで働いていて、お礼と、その仕事の様子を見てみたかったので。キョンボックン自体にはまるで興味がないw

「ア、○○サン!」と私を見つけて、せっかくだからこれ着てみろ、と韓服を着せられ・・・たのがこれ。撮影後、この格好のままでバックの建物などの説明を聞いていたら、「いっしょに写ってもらえませんか?」と2名の日本のおばちゃんに呼び止められてしまった。並んで撮ってから、「コノヒト、ニホンジンデス」と彼女が言うと、「え?そうなの?有名な人?」だとw



彼女とその妹との3人で夕食をする約束をして別れ、ロッテマートソウル駅店へ向かった。例のチョコチュジャンを買いに。が一箱はなかった(バラのみ)。ん〜残念。がそれもあり得るとは思っていたので、もうふたつ先(1号線)のヨンサン駅のEマートに行ってみた。が、箱に入ってはいたが、18本しかなかった。えぇ?・・・。約束の18時がそろそろなので、あきらめてその待ち合わせ場所に向かった。

途中、ソウルレコードでイ・スヨンのニューアルバムを買って・・・



彼女らと合流し、スンデ屋へ。別のパサモメンバーに紹介してもらったこの店、彼女らは初めてとのことだった。ここのコギアンジュとスルグク(スルグッ)が目的メニュー。いつもひとりなのでスンデクッパを食っているのだが、複数ならこれを食ってみたいと思っていたのだった。

まずはコギアンジュ(モドゥムスンデ)。ピンが甘くてミアネ。となりはサービスのクンムル(スープ)。肉も入ってた。



そしてスルグク。これ、少し食べてから撮り忘れてたのに気付いて、それから撮ったもの。肉はもっと入ってました^^;


うまかったぁ。ストレートに肉を味わうコギアンジュとスープとともに味わうスルグク、どっちもいい。そしてどちらも、量は多いがひとりでもイけるかもと思われた。価格はどちらも6,000ウォン。さぁ支払い。「オレが出すから」と言ったら、すでに彼女が払ってくれていた。お返しするつもりだったのに・・・。ちなみに、歯の痛みは昼よりもさらに良くなっていたのであった。

彼女らと別れ、ミョンドンのソウル文化交流観光情報センターに行った(19:30)。そして、ピックアップしてあったうちの3店にトンマリクァメギのことを尋ねてもらったところ、どこも「まだない」という返事だった。やっぱりそうか・・・「トンマリクァメギを食う」という目的は、今回は達せられなかった。

そこのPCでメールチェック&インターネット後、まだ時間があるので、例のチョジャンを探しに行くことにした。もう郵便局はやってないので、在庫確認だけしに。最後のオプション、ホームプラスの東大門店へである。

チェギドン駅を出て数分、ホームプラスに着いて、店員に尋ねてみた。「これ、一箱ある?きょうはお金がないので、あればあす買いに来るが」と尋ねてみると、どこかに電話して「ある」と答えた。よかったぁ。でもホントだろうな・・・

グラチュでアンパン(1,000ウォン)を買って、乙支路3街のキュイビンジャンに泊まることにした(21時半、3万ウォン)。どこか他をとも考えたのだが、面倒くさくなって結局ここ。すぐ風呂に入って、寝た。

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