3.至高の一品

2010/12/31(金)曇

5時ごろに目が覚め、6時半に宿を出るまでにトイレ3発。きのうのタンネジャン(の辛さ)が効いたもよう^^;でも腹は減っているので、一食抜くことなくマポオクへ。

きのうと同様、やはり、うまい。やっぱ牛スープはいいなぁと思うのだった。



食い終わって、速攻で帰る。8時過ぎに宿着。ニュースでは、きょうから来週はじめにかけて寒波とか。最高気温がマイナス9度って言ったっけ。きのうも最高気温がマイナスだったはず。痛い冷たさだ。

10時半、宿を出て、きのうのメディカルセンターへ行き、PCを借りた。きょうの昼と夜はどうしようかなぁ・・・と検索。1軒、スンデクッパの店が候補にあったのだが、辛いスープのようなのでパス(腹の調子がよくないので)。東大門の焼き魚定食にするか・・・

1時間ほどいて、メディカルセンターを出た。やがて昼だが、相変わらず寒い。東大門まで行ったが・・・

13時、結局いつものスンデクッパ。ここのは辛さがマイルドだから全然問題なし。おいしくいただいた。



その後、ミョンドンの案内所で休憩したり、ロッテのデパ地下見学して休憩したり、新世界のデパ地下見学して休憩したり・・・で時間をつぶし、最後にコンドク(孔徳)市場に行って(初めて)、チョッパルの店だけじゃなくて、奥のほうに確かにいろいろな店があって、小さなシジャンになっているんだなぁ、と懐かしい場所に思えたのだった。

コンドク市場から歩いて、マポオク着(18時)。あら、また来てくれたの?みたいな朝のアジュマ。そして、思い切ってチャドルタンを注文。2万ウォンもするんだ、うまくないわけがない。高くてうまいのは当たり前なので、いままであえて注文したことがなかったのだが、でも一度は試してみないとなと。

チャドルタン登場。ふむふむ、チャドルバギのでかい肉が見える。



アジュマが肉用のトングとはさみを持って来て、大きいからこうして・・・と切ってくれ、私が塩を入れるのと同時にネギを投入してくれた。「コチュカルを入れるとおいしいわよ」と言ってくれたが、いらないと言うと、「あぁ、辛いのはダメ?」で下がって行った。


09年の6月、ここでモドゥムスユクを食べたとき、一切れのチャドルバギのうまさに感動したことがあったが、このチャドルタンは、あのチャドルバギだけのソルロンタンだ。一切れを箸でつまみ、タレに付けて口の中へ放り込む・・・うまい・・・こぉれはうまい・・・スープをすすり、肉を食い、ごはんを食い・・・のループ。最後の一滴まで飲み干し、ふぅ。食べている最中、サジャンニムも登場。久しぶりに会ってあいさつすることができた。

店を出て、思わず「うまかったなぁ・・・」とつぶやいてしまった。こんなにうまいものだったか、チャドルタンとは。これは2万ウォンの価値があるわ。朝食にはもったいないが、昼食・夕食にはいいなと思った。個人的にはナンバーワン韓食、至高の一品と言ってしまいたい。また食うことだろう。いや、間違いなく食う。ソウルに来て、マポオクのソルロンタンとチャドルタンは外せないなぁと思うのであった。

帰りに再びミョンドンの案内所に行き、PCを使わせていただいて、20:20宿着。部屋に入ってすぐ、今回はじめての甘いもの(どらやき)を食べホッとする。で、風呂入って寝た。

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