4.新・日本家屋通り

2012/12/16(日)曇

6時半起床。どら焼き食って、7:15宿を出た。きょうはクリョンポへ行く。


おととい(着いた日の翌日)、もしかしたらと、観光案内所からいつもの店に尋ねてもらったら、日曜(きょう)ならトンマリのクァメギが用意できるとの返事が。おぉツイてる!ということで、予定になかったクリョンポ行きとなったのでした。

チャガルチ駅からノポ駅へ地下鉄(7:30→8:15)、そしてプサン総合バスターミナルからポハン市外バスターミナルへ(8:30→9:45、7,700ウォン)。



ポハンターミナルを出て、座席バス200番に乗りクリョンポへ。クリョンポ市場停留所着(9:55→10:25)。ここから、終点のクリョンポまでの表通りを散歩して・・・


また引き返していつもの店着(11時)。店名が「ハナルムヘムルシクタン」に変わっていた(経営者は同じ)。トンマリのクァメギは、時期的に早いのか、表に出しているのはここだけだった。


1年ぶりのトングァメギ。


おいしくいただきますた(23,000ウォン)。


帰るころにはずらっと並べられ、ひとくくり(20尾)買うお客さんもありました。


その後、新しくなった日本家屋通りを散歩。以前は、その日本家屋が当時のままだったので、'往時をしのばせる'感があったのだが、新しくなってそれはなくなってしまった。が、当時はこんな感じでしたと、それが再現されたかたちになり、それはそれでアリかなと思えました。日曜だからでしょう、カメラを携えて歩く人々が結構ありました。

たぶんこれは当時はなかったであろう、表通りからこの通りに通じる道。正面は、旧九龍浦神社への階段。


上から望む景色。ここに、広報館の名札を下げたおばさんがいたので(昼休み中だった)、声をかけ、しばらく話をしていた。食い物の話がほとんどでしたがw。彼女曰く、長崎に行ったとき、さんまの塩焼きがあまりにもうまくて、毎日食いに行っていたと。誰かがテジクッパを食いに行くのと同じかw


古里という喫茶店。広報館のおばさんが、ここも当時の内部が再現されているからと、知り合いの店主に断って「見学」。お茶なしw


新しくなった広報館。正確には「九龍浦近代歴史館」。


1階と2階の廊下。


おばさんと別れ、広報館のすぐ前にある、ここも古里という名の店で休憩。ココアを注文(2,000ウォン)。ここは、先ほどの店の本店的存在。あちらは、観光客向けの新しくできたきれいな店で、ここは以前からある店(軽食もあり)。私が日本人とわかり、店主は向こうを薦めてくれたのだが、ココアはここの方が安かったので(あちらは4,000ウォンw)、ここで一服。


その後、クリョンポ市場を通り・・・


クリョンポ市場停留所からバスに乗り、来た道をたどって、プサンのナンポ駅まで(17:15着)。ロッテ光復店で海苔を買う。10月にソウルで買って気に入ったこれ。15,000ウォンとお高いのだが、薄くて穴あきの岩海苔より、しっかりした在来海苔が好きな私なのでした。で、17時半、宿着。


海苔を置いて、すぐ外出。夜は何を食おうかなぁと考えながらぶらぶら。あす朝にテジクッパだから、きょうの夜はなし。未食のコムジャンオ(塩焼き)に行きたいけど・・・ごはん食いたいなぁ。チャンオタンは・・・あそこ、日曜休みだわ。ヤンサンクッパは・・・ヘウンデまで行く元気はないなぁ。チャンニョンシクタンでフェッパプにするか・・・でもあそこも隔週で日曜休みだった気が。ん〜適当に入ってハズレ引きたくないしなぁ・・・で、釜山鎮のチャンニョンシクタンに行って、閉まっていたら、プサン駅近くの三代ポッククにすることに。

釜山鎮駅に着き・・・やはりチャンニョン食堂は閉まっていました。というか、スジョンシジャン(水晶市場)自体が休みのよう。ということで、そこからバスに乗り、プサン駅停留所で下車、歩いて三代ポックク着(19時)。



ウンボクペッパンを注文。「パンチャンいる?」「ネー」って、いままでクンマンだったからそう尋ねられてしまったw。しっかり食べて満足(7,000ウォン)。


NEX買って、20時半、宿着。海苔売り場のアジュマにもらったオレンジジュースも飲んで、テレビで選挙速報を見ながらうつうつと・・・

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