初日 浦項でクァメギ

投稿者:S
投稿日:2014年12月30日(火)17時46分6秒

どこに行こうかと決めあぐねていた。金海空港のインフォメーションには、日本語担当がおらず、英語、中国語の者だけだった。仕方なく、柴田理恵似の英語担当に、ウナシクタンにトンマリができるか尋ねてほしいと頼む。すると何と、

「公衆電話で自分で聞いてください」だと???

「おいおい、この前はちゃんと聞いてくれましたよ」っていうと、しぶしぶ電話してくれる。やはり、食堂がやってないらしい。なんか、俄然ヤル気が出てきたみたいで、他にも電話してくれている。クァメギ自体は問題ないが、ウナシクタンはだめらしい。やっぱりな。さて、どうしよ?ATMで金を下ろし、iPhoneのsimの設定をして、5月と同じバスで浦項に向かう。19時過ぎ、浦項着。イルホ食堂に歩いて向かう。

ちょっと寒い。去年はだめだったけど今年はどうだろ?入店して「クァメギジョンシク」と頼むと、おばちゃんが
「クァメギジョンシク、OK」と復唱。ほっとする間もなく、何か2人分じゃないとダメみたいなこと言ってくる。「ああ、それでOK」、何とかテーブルに着いた。座敷には宴会の客がいるがテーブルには自分だけ。どれもうまそうなパンチャンの後、クァメギがやって来た。うまい。トンマリじゃないけどうまい。ペジギも悪くないじゃないか。クァメギのムッチムも出てきた。これもいける。パンチャン含め、全部うまい!隣のテーブルでは、主人一家がキムチをおかずに夕食を始める。(日本じゃ考えられません)
こちらの食べ具合を適宜観察している。一通り食べ終わると、「あとクァメギ半分どうだ」とスマホのクァメギ画像を見せながら勧めてくる。「望むところだ」と、あと一皿クァメギが登場する。「ああ、もうお腹いっぱい。」
思う存分クァメギ堪能しました。いやぁ、うまかったです。(定食2人前+ソジュ+クァメギ一皿追加 34500w) 最後は社長さんが外まで送ってくれました。

タクシー(3000w)で温泉(イドン オンチョン スポレックス)(7000w)に向かう。今日はチムジルパンで寝る。
温泉はいいが、寝るところが暑い。汗をかきかき寝る。

写真1 ハダンの街
写真3 イドンオンチョン









2日目前半 江口でカニ

投稿者:S
投稿日:2014年12月30日(火)18時08分58秒

さて、今日はクリョンポまで行くかどうか朝まで迷っていたが、クァメギの連続もちょっとなっていうことで、ヨンドク・カングまでカニを食べに行くことにした。

市外バスターミナルまでバスで移動。カング行のチケット(4700w)を買い、バスに乗車。1時間ほどでカング着。まだ8時過ぎ。寒い。なんだここ?港町というより、ただの川沿いって感じ。でも、川を渡って、歩き進めると日本海が現れる。ネットで見つけた市場もまだ営業してないのでそのまま海沿いを歩いていくと、何とクァメギ登場!それも、これはサンマじゃなく、ニシンだ。ニシンのクァメギがボコボコ干してある。
トンマリのように横に干してあるのもあるが、内臓は捨ててあるようだ。やっぱりペジギばかりだ。ちょうど作っている最中の場面にも遭遇した。クァメギの土産物屋もある。チョンゴはここのオリジナルみたいなこと言っている。どこで食べれるのか聞いてみたが、うまく通じてないよう。
仕方なく、カニを食べようと市場内に入ると、なんとクァメギを売っている。それも試供品ありで。3,4切れ食べさせてもらう。うん、うまい。
コンチのクァメギ(10尾10000w)で、昨日食べたのと似ている。売り物にはチョンゴ(10尾9000w)もあったので、それももらう。うーん、チョンゴはコンチに比べると脂が少ないかな。そのせいか、値段もコンチより少し安い。

試供品だけで、コンチ、チョンゴともに堪能できたので、本命のカニを探す。小さめのズワイ2匹2万wと破格の値段で買い、上階の食堂(11000w)でいただく。量的にも少なくてよい。うまかった。クァメギも欲しいなぁって思ったが、食べ過ぎはまずいので我慢。









2日目後半 釜山に戻る

投稿者:S
投稿日:2014年12月30日(火)18時12分25秒

お腹も膨れ、次は浦項か、釜山か迷ったが、結局釜山に行くことにした。浦項経由でノポに到着(12900w)。キジャンのアウトレットで少し買い物をして、温泉場へ。今日はノクチョンタンに泊まろうと考えていたが、行ってみると値上がり+週末料金で1泊65000wだと。おいおい、なんかのまちがいだろって、思いながら、ホシムチョンで入浴あかすり(28000)、ブロイでビール(6500w)。

その後夕食はハルメパジョンへ(27000w)。ここ久しぶりだ。うん、やっぱりうまい。
パジョンを堪能した後は、近くの参鶏湯を食べに行こうと思っていたが、おなかいっぱいであきらめ、海雲台にいくことにする。

地下鉄で海雲台の先の駅で降り、ロデオ・アウトレットをひやかして、ベスタ温泉で宿泊(13000w)。あまり暑くない場所を確保する。やっぱり景色がいいわ、ここ。
 







3日目 ソコギクッパ、フェグクス、ポッサム

投稿者:S
投稿日:2014年12月30日(火)18時17分22秒

朝、これからどうしようと思いながら、海雲台のハルメクッパへ。念願のソコギクッパ、安い(4000w)。味はまずまずかな。でも、特に再訪したくもないな。

この後、巨済に行こうと思っていたが、気が変わって、チャガルチへ行く。2日連続のチムジルパンでちょっと疲れたので、宿がほしい。ヘリムモーテルに行くと、おばちゃん、部屋ないって。今から思えば、まあ、そりゃそうだよなぁ。仕方なく、東横インにアクセスしてみると、空きがあったのですぐさま予約。宿を確保して一安心。

昼ごはんはチャンニョン食堂でフェトッパブを食べようと考えていたが、気が変わり、フェグクス(4000w)にする。相変わらず、ここのククスは少し量が多い。再びナンポドンに戻り、ぶらつく。ロッテの屋上で夕景を楽しむ。

そして夜はナンポドンのシルビチプでポッサム(12000w)とマッコリ(2500w)。なかなかうまい。この店、なかなかいいね。その後宿に帰ってマッコリを飲みながら爆睡。









4日目 巨済で牡蠣

投稿者:S
投稿日:2014年12月30日(火)18時18分35秒

少しゆっくりめに起き、国際市場のトルゴレで、スンドゥブチゲ(5000w)。チゲがすごく小さい。朝食としては、量的にはいいんだけど、コスパは良くない。これなら3000~4000wだな。

8番のバスでササンまで。西部市外バスターミナルから、巨済、コヒョンまでバス(7200w)。約1時間。タクシーで、ウオンジョコジェグルクイ(15000w)に。腹いっぱい牡蠣を食べる。(クルグイ 25000w ソジュ3000w)
牡蠣のテンプラがうまそうだったので、ちょっと味見をさせてくれと頼むと、1人前ほどサービスしてくれる。1,2個でよかったので、うれしいような悲しいような。。。。

再びタクシー(16000w)でコヒョンまで戻り、巨済温泉(7000w)に。きれいな施設だが、日曜のため、子供でいっぱい。市外バスターミナルに戻り、市内バスでチャンスンポへ。外島クルーズ(30000w)をして、釜山に戻る(7700w)。

ササンから61番バスでハルメクッパへ。8時過ぎ、無事入店。久しぶりのスベック(6500w)だ。うん、うまかったぁ。
その後イルミを楽しみに、釜山駅前、ナンポドンに。









5日目 ウラクシクタン

投稿者:S
投稿日:2014年12月30日(火)18時21分39秒

朝食は、中央洞のウラクシクタンで、シジミ汁の朝食。ここはあたり。量がちょうど良く、質も良い。そして安い(3000w)。チャガルチからは少し遠いけどおすすめです。

ハナロマートでクァメギ購入(5000w)。念のため、ラップを厳重にしてもらう。ナンポドンのエディヤコーヒーで休憩後、新東亜水産前から61番バスでケグムへ。

最終食はケグムミルミョンM(5000w)。相変わらず、うまいです。再び、61番バスでササン。そして軽電鉄で空港へ。11時45分頃到着。Tマニーの残金を確認する。

空港の釜山銀行で残りのウォンを全部口座に入れる。26万ほどになった。次回はまずこれを下ろせばいいな。免税店で土産を買い、12時35分搭乗開始で無事帰国しました。







まとめ

投稿者:S
投稿日:2014年12月30日(火)18時25分27秒

無事帰国して、土産のクァメギを堪能した深夜、なんと戻しました。疲れと、2日酔いと、クァメギのせいでしょう。
今日は1日静養していました。今は、当分クァメギ見たくないです。

今回は円安がひどく、レートは空港では850くらいだったかな。ナンポドンで905でした。なんでもかんでもすごく高く思えました。朝晩は少々冷えましたが、昼間は暖かな毎日でした。

そうそう、今回初めて格安simを試しました。最初、設定に戸惑いましたが、一旦設定が済むととても快適に使用できました。電話も普通に使えるので、今回は観光案内電話1330を何度か試してみましたが、なかなか使えるサービスですよ。あと、韓国観光公社の公式モバイルアプリ、韓国旅ガイドの中の地図が日本語表示で便利でした。

写真1 土産のクァメギ
 







みんなの旅行記もくじ