久しぶりの済州

初日 うなぎ 黒豚 山房山炭酸温泉

投稿者:S
投稿日:2018年10月29日(月)19時40分28秒

前回に続きエアープサン利用(21,480円)。8時半にチェックインに行ってみるとすでに結構並んでいる。今回は日本人のツアー客が並んでいた。20分くらいかかり、チェックイン。

12時30分過ぎ、金海着陸。入国審査がかなりかかり、空港を出たのは13時過ぎ。軽電鉄で金海方面6つ目の駅仏岩へ。この近辺にはうなぎタウンがある。一食目は韓国のウナギだ。有名なヒョンオクチャンに行こうと近くを探すも見つからない。ろくに調べもせずに来た報いだ。おかしいなと思い、再び検索すると、駅から少し離れたところにもう一つうなぎタウンがある。「こっちか!」時間の関係で少し迷ったが、意を決し川沿いを10分ほど歩きもう一つのうなぎタウンへ到着。

こちらの方が規模が大きく一角すべてうなぎ屋になっている。十数軒ほどあるだろうか。ヒャンオクチャンを探すも見つからない。ぐるぐる何度回ってもない。仕方なく外から見て良さそうだった一軒に入る。ソッテマウル、ちょっと高級そうだ。雰囲気の良い個室に案内される。一人分30,000wだ。ヤンニョムとソグムを半々にしてくれないかとアルバイトみたいな女の子に頼むも通じず、仕方なくヤンニョム+ソジュ(34,000w)を頼む。パンチャンが豪華でうまい、これだけで10,000wはありそうだ。ということはウナギは20,000wくらいか。肝心のウナギは、「少し肉厚かなっ」て感じ。おいしいことはおいしいが、味付けがやはり日本の甘辛いたれの方が慣れているせいか良い。焼きも、「これほんとに焼けてんのか?」って思えるほど。カリッと感がない。まぁこの辺は、日本でも同様、店によって違うんでしょうが。白焼きが試せなかったのが少し残念でしたが、「まぁ、こんなもんか」と堪能し、再び空港へ。

今回はここから済州航空で済州島(往復88,000w)へ行く。2時40分空港着。3時30分発済州島行きに搭乗。1時間ほどで到着。ゲートを出ると沖縄みたい。市内バスで市外バスターミナルまでいく。その近くのバイク屋で125㏄のスクーターを24時間レンタル(35,000w)する。今日の目的地は山房山炭酸温泉。チムジルパンだ。晩御飯をどうしようか考えてなかったが、とりあえず、早めに山房山炭酸温泉までたどり着こうと思い、適当に出発する。数年ぶりのバイクで、結構怖い思いをしながら1時間ちょっとかかりなんとか到着する。

すでに辺りは真っ暗。なんとすぐ前に食堂やらコンビニやらお店が数件ある。そのうちの一軒(トットン)に入る。フッテジの店だ。先客が一組、雰囲気はいい。フッテジ1人分(200g)+ソジュ(ハルラサン)(22,000w)注文。パンチャンがうまい。斜めにおかれた鉄板に黒豚の塊が載せられる。なんとキムチまで鉄板に。この店のフッテジ衝撃でした。「スゲーうまかった。」こんな、適当に入った店でこんなうまいもんが食えるとは思いもしませんでした。店も良いんでんしょうが、おそらく済州の黒豚自体がうまいんだろうと思いました。

親切なマスターのパブでビールを2杯(8,000w)飲んでから温泉(14,000w)へ。ここもまた良かった。炭酸泉は冷泉だったが、冷泉と温泉をかわるがわる入ると気持ちよかったー。久しぶりに良い炭酸泉でした。スマホの充電もバッチリで言うことなし。ここはいつでも再訪したい。露天の炭酸泉もあるが、こちらは水着を着用する必要がある。別に宿泊施設もあるみたい。ここは日本で言う湯治宿。今まで韓国でもいろいろな温泉行ったけど、ここはNo.1じゃないかな。それくらい気に入りました。ここは、また来たいな。








2日目 雨の済州

投稿者:S
投稿日:2018年10月29日(月)19時42分38秒

朝から雨。夕方まで1日降ったりやんだり。何と言うこと。これはバチか。明るくなって、温泉のテラスから周りを見ると、変わった形の山が2つ見える。一つはサンバサン。もう一つはわかりません。温泉前のコンビニでレインコートを買って出発。マラド潜水艦が出ている漁港の食堂で朝食。メニューのトップにあったサゲヒャンヘジャンクク(8,000w)少し酸味があるよくわからないヘジャンクク。(あとから調べてみるとサゲヒャンは店の名前でした。)まぁまぁおいしかった。

マラドに行こうかどうか迷いながらマラド行きの港へ行ってみる。天気の悪いのと時間が合わなかったこともあってあきらめ、中文、西帰浦へ。中文リゾートは別世界のようなリゾートでした。一度くらい来てみてもいいかな。雨の中、西帰浦に向かう。これが青空ならどれほど気持ちよかっただろうか。

市内で市場を探している途中、一軒のククス屋(パダンククス)が目に留まる。表通りから路地に入ったところにあるが客がいっぱい。駐車場にも車がいっぱいある。「この店は間違いないな」と思い入店。店内は地元客と思われる客でにぎわっている。コギククス(7,000w)ミョルチククス(5,000w)でミョルチククスを注文。うまい。他のメニューも試してみたい。近くのオルレ市場でコンチキンパ(3,000w)を購入。市場内のベンチで食べたが、これもうまかった。東海岸を回ろうと思ってたが、雨が少し惨かったので済州へ戻ることにする。

済州に入り、港、龍頭岩と回り、三代ククス会館へ。コギククスを食す。見た感じ日本の豚骨ラーメンのようだけど、味をくらべるとやっぱり日本の豚骨ラーメンのほうがいいかな。でも、悪くはないと思いました。バイクを返し、東門在来市場を回り、旧市街のラマダプラザ前のユビンチョンボックへ。アワビ焼き定食(15,000w)+ソジュ。小さなアワビのバター焼きが3つ。まぁまぁかな。食後、野外コンサートを見て、パブでビールを飲み、塔洞海水サウナ(8,000w)へ。ここはマットもなかった。








3日目 ヌレラン 花火 ヤンコプチャン

投稿者:S
投稿日:2018年10月29日(月)20時03分34秒

昨日も行ったコーヒーショップに朝7:00から行く。コーヒーを飲んだ後、サンジムル食堂でアワビのムルレ(15,000)を食べる。メニューにあった他の魚のムルレを頼んだが、なかったので仕方なく頼んだ一品。やっぱりイマイチだった。ムルレは普通の刺身のほうがいい。

空港に行き、釜山へ。昼飯は宿題店のヨンジョンのヌレランへ。スベク(9,000w)+ソジュ(3,500w)を注文。うまい。今回の訪韓の第2の衝撃。肉はネットの写真に合った通りのうまそうな肉。ボリュームではハルメクッパなんでしょうが、肉質はまた別の基準で「これもあり」と思いました。テジクッパ系統は肉質とスープを重視してきましたが、この店はどちらも高いレベルでクリア、次回も再訪決定です。テジクッパの店は実は肉があまりおいしくない店が多かったんですが、この店の肉は日本のチャーチュー並みでした。脂身と赤身のバランスが素晴らしい。ハルメクッパでも油の塊は避けてましたが、この店ではそんな肉はありませんでした。微妙な値段ですがコギのお代わり(8,000w)もあるみたいです。初日のフッテジの店に続き、「店から出たくないな」と思わせる店でした。

食後、花火大会のため広安里へ。場所取りをし、ビールを飲みながら待機。今回は人ごみに紛れての観覧。やっぱ、海岸のマナーは悪く、近くの写真家はよく口喧嘩してました。花火自体はたいしたことないし、来年からはまぁいいかな。もし見るとしたら、有料席からだな。無料席は惨すぎでした。

花火後11時前チャガルチへ到着。いつもの東雲ヤンコプチャンは閉まっていたので隣のテガンヤンコプチャン内の2号でヤンコプチャン+ソジュ(35,000w)を食べる。ハツとミノはうまかったが、テッチャンはやっぱり東雲ヤンコプチャンのほうがうまいな。食後隣の店をのぞくと、そちらの方が流行っていた。店を間違えたかな。その後屋台で突き出し+ケランマリ+ソジュ(13.000w)を食べ、1時ごろ久しぶりにヨンドヘスタンへ。断られないように素面顔で。








4日目 チャンオチュオタン

投稿者:S
投稿日:2018年10月29日(月)20時07分45秒

6時、ヨンドヘスタン前のナマンヘジャンククは営業していない。ヨンドヘジャンククでチャンオチュオタン(5,000w)を。まぁ、こんなもんかな。バスを乗り継ぎ、空港へ。7時30分ごろ空港到着。KALラウンジで休憩後帰国。

まとめ
今回は、チェジュの山房山温泉のフッテジとヨンジョンのヌレランが素晴らしかったです。ヌレラン用に近くの便利な宿泊場所を探す必要がありそうです。済州はまた行きたいな。

写真2 コギククス
写真3 花火前






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