三大テジクッパ堪能の旅

初日 いきなりトラブル

投稿者:S
投稿日:2018年12月26日(水)20時29分45秒

12時過ぎ金海空港到着後、インフォメーションで済州島行きフェリーのことを尋ねると何と運行していないと。いきなり計画が崩れる。今晩はフェリー泊のつもりだったのに。済州からのフライトチケットはもう取ってある。そのチケットをキャンセルするかチェジュ行きのフライトを取るか、昼食を食べながら決めることにする。

昼食はうなぎかテジクッパで迷っていたが、結局済州行きのフライト(50,000w程)を取ることにしたため、近場の西面で両替(1002)をしてキジャンソンカルグクスで済ます。ネンカルグクス(5,000w)。うまかったです。

済州に着き、レンタルバイク屋に行こうと目的のバスに待っていたが、少し早く来た違う番号のバスでもいけるだろうと乗ったら別方向へ行き、凹む。バスを乗り直し、レンタルバイク屋へ行ってみるとすでにしまっていた。仕方ないので市外バスターミナルへ行き、バスで山房山炭酸温泉へ。夕食は、温泉前のトットンでフッテジ+ソジュ(22,000w)。フッテジは相変わらずうまく、温泉も良かった。








2日目 また雨

投稿者:S
投稿日:2018年12月26日(水)20時39分11秒

朝一番、バスで済州に戻る。朝飯はウジンヘジャングクでコサリユッケジャン(8,000w)。うまかった。朝6:00から営業だそう。レンタルバイク屋に向かっていると別の店を見つけ、借りようとするも、受付のできる者が居なくてあと1時間ほど待って欲しいと。パリバゲでコーヒー休憩(2,500w)後、バイクを借りる(125cc 夕方まで 25,000w 保険なし)。 東海岸から回る。昼食は城山浦の港で。地元客の多そうな食堂(ヒョンテ食堂)で定食(8、000)。カルチグイとプルコギがメインで出てきた。カルチグイ、少々塩辛かったが、なかなかいけた。

食後、城山日出峰に登る。登りがすごくきつかった。いい景色でした。一路西進。西帰浦では滝2箇所を見る。2箇所目の滝からぽつぽつと雨が降り始める。西海岸を回るも、雨がきつくなる。夕方済州に到着するも、びしょびしょになってしまった。ただ、済州一周は果たした。

バイクを返して、東門在来市場へ。屋台で豚の串(3,000w)を食べる。うまい。食堂でトゥルチギ+ソジュを注文。ティッコギと間違えていた。めちゃくちゃ辛い。ビールを飲みに塔洞海水サウナの隣にある、前回も行った店に向かうもなぜか営業していない。道を挟んだ向かい側にあった似たようなパブに入る。二杯飲んで泊まりはサウナ。








3日目 大邱 浦項

投稿者:S
投稿日:2018年12月26日(水)20時42分14秒

5時過ぎ起床、朝風呂を浴び、6時前にサウナを出る。小雨が降っている。タクシーで空港まで。(4,100w) 定刻通り、出発1時間かからずに大邱へ。バスでもよりの地下鉄へ行き、中央駅まで。ハニル食堂でタロクッパ(8,000w)。「ソンジはちょっと」といったら別の椀に入れて出してくれた。朝から少々ヘビーだったが、うまかったです。スタバで休憩後繁華街を歩く。西門市場まで歩き、市場を探索。ここはなかなか楽しめる。市場の地下に食い物屋が集まっているところがあるんですが、そこのフェトッパプがなかなかうまそうだった。またチャレンジしてみたい。2号線、3号線と乗り換え、半月堂へ。昼は大邱10味の一つ、焼きうどんだ。正直、焼きうどん、あまり気が進まなかったんですが、大邱10味の一つである以上、仕方なくチャレンジした次第でした。しかし、いやぁ、さすが、大邱10味。見た目と違い、すげーうまい。全然辛くないし、甘酸っぱくもない。香ばしく、まさに焼うどんの味。意外にうまくて驚きだった。(中和飯店 やきうどん 9,000w ビール4,000w)

大邱駅まで歩き、地下鉄でトンテグヘ。バスターミナルから浦項まで。約1時間ちょっとで到着。インフォメーションで良いサウナを尋ねる。すぐ近くのチムジルパンを勧められるが、そこなら、まだ健康ランドの方が良さそう。クァメギの店を尋ねるとビタミンクァメギを勧められた。相手の人、どうもエクスプローラさんの記録に載っていた人のようだ。「社長を知っているので、よくしてくれるように言っておく」ということでした。

スタバでiPhone, iPadの充電をしようと思っていたが、座る場所がないほど混んでいる。諦めて竹島市場に向かう。ヘグシクタン、やっているみたいでした。竹島市場を回ると、そこら中にトンマリが干してある。流行ってきてるのかな。ポジャンの値段も10,000wから15,000w。買いやすい値段だ。どこの店にも試供品があり試食ができるのだが、これから店で食べる以上我慢する。竹島市場から131番バスにのると、最終的に市役所方向に向かうが、そこまでの間市内をぐるぐるし、びっくりする。ちょっとした市内ツアーになりました。7時前ビタミンクァメギ到着。トンマリ+ソジュを頼む。(34,000w)。久しぶりのちゃんとしたトンマリだった。15匹から20匹くらいだったろうか。スープ類がなく、値段もちょっと高かったのが少々残念だったかな。客は他には誰もいませんでした。全部完食しましたが、クァメギというのは、本来、腰を落ち着けてじっくりと飲む酒のアテなんだろうなって思いました。実はセントレアのデューティフリーで日本酒を買って持っていたんですが、この店で飲めばよかったと後悔しました。多分大丈夫だったんじゃないかな。半分ほどポジャンして、宿でゆっくりとつまむことも考えましたが、今晩はサウナ泊の予定だし。。。この店、クァメギの専門店かと思ったら、ソルロンタンに始まり、色々な汁物ご飯が豊富なようでした。厨房が見えないようになっていたけど、もしかしてインスタントなんだろうかとちょっと勘ぐるほど、色々なメニューを揃えていました。スタバで休憩し、サウナ(健康ランド)へ。風呂の後、日本酒を飲みながらiPadでネット。








4日目 衝撃のテジクッパ

投稿者:S
投稿日:2018年12月26日(水)20時45分7秒

7時ごろ出発。ネイバーによると健康ランド前のバス停には当分バスがやってこないよう。スポレックス前まで歩いて移動。新しいビルが出来ているが、営業はまだのよう。バスで竹島市場チャンギ食堂まで、ソモリクッパ(10,000w)を食べに行く。相変わらずうまいけれど、もう少しゼラチンのようなソモリの量を減らしてくれると食べやすいんだけどな。ソモリを少し残す。市外バスターミナルまで戻り、スタバで休憩後、慶州に向かう。市内バスに乗り換え、仏国寺駅まで。最初は浦項から電車で仏国寺まで向かおうと考えていたが、浦項からはいい時間の電車がないことをインフォメーションで教えてもらったので、バスで行くことにしました。仏国寺ミルミョンのリベンジだ。

仏国寺駅到着後、まずは、釜山行きの電車の時間を確認する。11:58と12:58。11:58まではあと30分しかない。ちょっと無理かな。とりあえず、店を探しに行く。見つからない。それらしき店が見つからない。この前行った店がそうだったんじゃないか、と思い始めた時、仏国寺公設市場に入り込む。見回っていると「仏国寺ミルミョン」の看板が目に入る。「あった。見つけた。」店の外観は、以前見たビデオ通り。ちゃんと営業している。中に入ると、客はまずまず入っているが、満員まではずいぶん余裕がある。ミルミョンは3種類、そのうち一番普通そうなムルミルミョンを頼む。ビビンはあまり好みじゃないし、コチュ入りは辛そうだったし。うまかったぁ。おまけで付いてくる肉がまた香ばしくてうまい。リベンジ完了。

ムグンファでキジャンまで移動、キジャンから1003番バスで、松亭ビーチ入り口まで。旧線路沿いを歩く。写真を撮っているカップルでいっぱいだった、海沿いをずっと、海雲台まで歩く。途中、カフェで休憩しようと寄ったが、注文を取りに来ないのでトイレだけ借りてそのまま出た。貝焼きでも軽く食べたかったが、軽く食べられるような量を出す店はなさそうでした。海雲台まで行くと今日の宿(Hyggelig)がすぐに見つかりチェックイン。洒落たゲストハウスだ。するとなんと予約の日にちが1月2日になっているという。アゴダめ。その場で部屋代を払うと30,000w。予約の倍以上だ。ちょっとショックだったが、仕方ない。荷物を置いて、ルーフトップからの景色を堪能し、夕食へ。

海雲台から1003番バスに乗りスヨン交差点へ。オミョンベクテジクッパへ。変わったテジクッパ店でした。まず店がおしゃれ。店員は若者ばかり。テジクッパとスユクのみのメニュー。極上テジクッパ(10,000w)プラスソジュ(4,000w)を注文。出てきたテジクッパを見てびっくり。肉でいっぱいだ。結局、丼ぶりにはごはんと肉以外何も入ってなかった。タロでなく、最初からご飯入りでした。そして、味、うまかったです。なんといっても肉の質がいい。衝撃的な新しいタイプのテジクッパ店でした。

地下鉄で海雲台まで戻り、パラダイスホテル近くのあまり混んでいないバーでビールを飲み寄宿。宿で日本酒の残りを飲む。ベッド4台の部屋は貸し切りでした。








5日目 定番の店

投稿者:S
投稿日:2018年12月26日(水)20時48分5秒

朝食付きだったので、朝は宿で軽くトーストとパン、コーヒー、オレンジジュースで済ます。
チェックアウト後、まずは朝風呂(ソンドタン温泉)。久しぶりの海雲台温泉、なかなかいいお湯でした。1003番バスで釜山駅まで行き、カフェで休憩しながら今日の宿を決める。東横インの釜山駅1か西面かで迷ったが、釜山駅1にする。会員価格38,900プラスタックスリファンド(2,000)付き。ホテルでもタックスリファンドが可能なんて初めて知った。この値段で泊まれるなら、これから東横インでいいかな、快適だし。

荷物を預け、昼食はハルメクッパ、おお、行列ができている。程なく入店。今日はスンデクッパだ。隣のテーブルの客がビールを頼んでいて、それがクリスマスバージョンのビールになっているのに触発され、ビール(3,500w)を頼む。初めてのスンデクッパ(5,500w)。でかいスンデが4、5個入ってる。なかなかいいじゃないか。店を出る時には、行列はさらに長くなっていた。

バスでソミョン までいき、散策。ジョンポカフェ通りで休憩しようと思ったが、どこも混んでいる。仕方なく、安めのチェーンのエディヤで休憩。15時、釜山駅に戻りホテルチェックイン。少し休憩して、夕食のヌレランへ。16時過ぎ入店。スベク(9,000w)+ソジュ(3,500)。間違いのない味、うまい。次回は、7,000のスンデもつけてみるか。

地下鉄でナンポドンまで戻る。ロッテを回って、光復路に行ってみるとすごい人。さすがにクリスマスだ。クルグイが食べたくて、クルグイ専門の屋台にいってみるも客でいっぱい。様子を伺っていると、席が空いた。すぐさま入る。おばちゃんに勧められ、生と焼きを半々ソジュとともにいただく。他の多くの店でもカキは置いてあったが、やはり専門店がいい。カキを堪能した後は、忠武路まで行き、マッコリでケランマリをいただく。ここで持ってきた携帯用袋入りの醤油が最後に活躍する。玉子焼きにはやっぱり醤油ですよね。最後の晩餐を十分に堪能し、宿に戻る。








最終日 まとめ

投稿者:S
投稿日:2018年12月26日(水)20時52分36秒

5時30起き、支度を整え、6時前にチェックアウト。61番バスに6時乗車。ササンには6時30分着。空港には7時前に到着したが、人の多さにびっくり。チェックインカウンターもすごい並んでいる。カウンターまであと少しのところまで行くと、スタッフがナゴヤがなんとかと言っている。「ナゴヤ」と申し出ると、順番を飛ばしてすぐにチェックインしてくれた。手荷物検査に入る入り口でまた行列。手荷物検査も、イミグレも行列。中に入ると、タックスリファンド(ここは行列なし)をして、ゲートに行くと既に搭乗開始している。そのまま搭乗し、帰国。

まとめ
当たりの店が多かったなぁ。チェジュのフッテジは相変わらずうまかったが、きっと他の店でもうまいんだろうなって思いました。済州の朝に食べたユッケジャンもうまかった。港の食堂の定食もよかったし、トゥルチギはちょっと外したかな。大邱のハニル食堂のタロクッパもうまかった。焼うどんもうまかったし、トンマリクァメギ、ソモリクッパ、そして、仏国寺ミルミョン。これも記憶に残る一杯でした。そしてオミョンベクテジクッパの極上テジクッパ。私にとっての釜山3大テジクッパは、こことヌレランとハルメクッパで決まりかな。ハルメクッパは伝統的な店のNo 1、ヌレランは新しい系統の店のNo 1、オミョンベクは最新の店のNo 1ってところ。ハルメクッパ、ヌレランのスベク、ともに良かった。店のバリエーションが増えたのはいいが、必須の店が増えるのも少々困りものですね。他の店に行けなくなってしまう。オソリスンデも行きたかったなぁ。

写真1 済州のバー
写真2 クルグイの屋台
写真3 ケランマリ






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