食事を済ませ、宿へ戻りメールチェック等して、昼寝ならぬ午前寝。気が付くと10:30。昼過ぎまで予定はないが、とりあえず外出することにした。
昼前の忠武路を歩いてみる。昼間でも、こういう飲食店が軒を連ねているのを見るのは楽しいもんだなぁ、とニヤニヤしながら歩いている私。ほぅ、テソンタッカンマリは1万ウォンか、安いなぁ。チンハルメは辛くないタッカンマリだったが、ここのは辛いスープのタッカンマリらしい。1万ウォンなら試してもよさそうだな。などとチェック。いや、よっぽど突入しようかと思ったのだが、14時に別の店で待ち合わせがあったので止めた。
忠武路からミョンドンを通って、ロッテデパートへ来た。あんドーナツが食いたい。地下の食品街であんドーナツ(800ウォン)を買ってその場で食べ、久しぶりにJCBプラザへ行くことにした。
ロッテホテルの6階にあるJCBソウルプラザ、3年ぐらい前までは、ソウルへ来るたびにここへ寄っていた。ここで航空券を買っていたのだ。当時は一泊二日で来ることがほとんどだったので、ここで往復ディスカウントチケットを買って往路(ソウル→名古屋)を使い、復路(名古屋→ソウル)を1年以内に使うという感じで利用していた。が、丸1年ソウルへ来れなかったことがあり(未使用分は払い戻し)、また2泊以上で来れるようになったので、以来日本発券のディスカウントチケットを利用していて、ここへ来る必要はなくなっていたのだ。
JCBプラザで資料をもらって、教保文庫、永豊文庫とはしごして、13:40乙支麺屋に着いた。ここで、ソウルナビで知り合った「ねねぐる」さんと14時に待ち合わせ。ねねぐるさんはこの日にソウル入りで、昼食を一緒にしようということになっていた。
食の嗜好などその書き込み内容から、ねねぐるさんは男だと思っていた。確かに文体は柔らかい感じではあったのだが。同時期にソウルに来るらしいことがわかって、メールでやり取りして初めて女性であることがわかったのだ。
何事もなければ14時には着くとのことだったが、14時になっても現れないので、先に店内へ入って食うことにした。ソゴギクッパを注文。これ、先月来たときに食って気に入ったもの。うん、うまいなとガツガツやっていたら、カーキのダウンジャケットという、あらかじめ伝え聞いていた特徴の若い夫婦が店に入ってきた。ねねぐるさんだな、と手を振って合図する私。ついに合流したのであった。
ねねぐる夫妻はネンミョンとソゴギクッパをひとつずつ注文。ほどなくして運ばれてきたそれらを食しながらしばし談笑。現在大阪在住のねねぐるさん、初ソウルはワールドカップのころだとか。話を聞いて、意外といろいろ食いに行ってるんだなぁと思った。なかなかじゃん。
食後、店を出て大通りの交差点でねねぐる夫妻と別れたのだが、彼らの写真を撮ることをころっと忘れていた。宿に着いてからそのことに気が付いた(15時)。撮り忘れ、今回は結構多かった。ロケ地訪問の旅ではないため、また日ごろ写真を撮ることをしないため、こうなってしまった。反省。
宿ではまた少しうとうとして、メールチェック等して16:30に出かけた。ソウル市内と韓国全土の地図が欲しいなぁと再び永豊文庫へ。ソウル市内の地図は、冊子タイプで携帯に便利な小さいのが欲しかったのだが、それらしいものがなかった。全土の地図、全土っていうと朝鮮半島全体のを指すみたいで、北朝鮮も含んだ地図だった。で結局、1枚タイプのソウル市内地図を購入した(4,000ウォン)。
次に韓国観光公社にも寄ってみた。ここではコソン(高城)郡のパンフレットを入手。また聖地巡礼に行くこともあるだろうから、その参考にしようと。カンヌン(江陵)にも興味があったのだが、カンヌンのはなかった。
宿へ戻って支度をし、18:30に出発。食事会、19時にマポ駅4番出口で待ち合わせて、マポナルへ向かうことになっている。でちょうど19時に待ち合わせ場所に着くと、そこにはすでにふたりが待っていた。あとふたり遅れて来るらしい。先にヤっててくれとのこと、3人でマポナルへ向かった。画像は翌日午後3時ごろのもの。
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