2.その他

「クルマが多いなぁ」・・・今回の旅行で思ったことです。いつもは移動に地下鉄を利用するのですが、今回はバスを多用したのでそう感じたのかもしれません。鍾路の大通りとか、バス専用レーンがあるところはまだいいのですが、ないところは早朝を除いて渋滞、という印象で、バスの弱点を改めて感じたのでした。

新堂のソウル中央市場へ行きました。一番の目的は地下の刺身屋街。ここでフェトッパプを食べる予定でしたが、気が変わって見るだけに。でも想像以上の規模(店の多さ)にびっくり。こことノリャンジン(の刺身屋)とで、フェトッパプ対決を予定しています。ソレポグは遠いので・・・

久しぶりにイテウォンへ行ってきました(2回)。アウトドア用品でちょっと探し物があって。ロッテデパートの売り場より品揃えが豊富ですね。専門店だから、当たり前といえば当たり前なのですが。

その上で南大門市場と東大門市場へも行きました。私の興味のある商品が、定価(デパート)およそ5万ウォンだったのが、どちらも2割ほど安かったです。正確には、1,000ウォン東大門市場のほうが安かったですが、まぁ微々たる差です。ちなみに、日本の安いところで5,000円ぐらいのものです。せっかくなので、もちろん買ってきました。

コークライト250ミリ缶。これ、アンパンとセットですね。アンパンなしでも飲みますが。「食べたもの」に書き忘れたのでここへ。コンビニで扱っているのはLG25ぐらいかな。普通は850ウォンで売っているのですが、オモリチゲ乙支路支店近くのコンビニでは600ウォン。今回は5本飲みました。うまい!

まだ韓一館あるんですね。なくなったと思っていたが・・・。過去に一度だけ行きました。そのときはユッケジャンを食いましたね。



食べる・買うのほかに、今回の目的のひとつがオフ会。パサモ結成7周年記念オフ会がありました。ソン・ヘソン監督もいらっしゃるとのことだったのですが、またしてもドタキャン。アメリカからの帰国予定がずれたためとの説明でした。まぁ想定内でしたけど。オフ会に出て改めて思ったことは、彼らは「飲む」のが好きで、「食う」ことにはイマイチ関心がないということで、「食う」ことが好きな私にはその点に少々不満が残りました。これからオフ会に出るときは、どこかでちゃんと食ってから行こうと決めました。↓みやげに持って行った日本酒の箱に、連中が寄せ書きをしてくれました。かわいいヤツらだ、ホントに。


さて今回のメインの出来事、パスポート紛失事件です(笑)。初日の24日(木)、BIZへ着いたのが16時半。フロントで何気にカバンを開いたとき、そこにあるはずのパスポートがない。違うところに入れたか?と部屋へ行って調べてみるも、やはりない。落ち着いて考えてみるが、どこかに置いたという覚えもない。覚えていることは、入国審査後に上着(ジャージ)のポケットに入れたということだけ・・・

フロントへ行き、事の次第を説明すると、立ち寄った先をひとつづつ電話で尋ねてくれました。空港、リムジンバス、マポナル、市内バス・・・が現時点ではどこにもなし、でした。私は、来た道をたどってバスを降りたところまで戻ってみましたが、やはりなし。パスポートをなくした場合、警察に紛失届けを出して、その書類を持って大使館に行けば、2時間ほどで帰国できる手続きが完了するとのこと、日延べする必要はないんだなと、ちょっと安心しました。

「紛失届けかぁ、あまり韓国語できないからなぁ」と言うと、「いまはひとりなので行けないですが、あすの朝なら付いて行ってあげますよ」とお姉さんは言ってくれました。もうね、グッときましたね。オレはもうBIZ以外には泊まれないなと。それまでの対応でも、日本語ができるスタッフがいるここだったからできたことであって、これが近所のジャン旅館だったら、ひとりあたふたしてアウトだったろうなと・・・



でもまぁシャレで行ってみるか、と近くの中部警察署へ行きました。なかなか厳重ですな、あそこは。簡単に中へ入って行けません。何とかわけを伝えると、担当部署へ連れて行ってくれました。そこでも、まぁ何とか伝えることができて、紛失申告をして控えをもらうことができました。これがあればいいんだな・・・


食事等して、BIZに着いたのは21時過ぎ。フロントへ行くと、リムジンバス会社から電話があって、パスポートがあったと。このジャージのポケット、わりと深いから、落とすなんてちょっと考えられなかったんだが、ということは、席に座っていて、動いた何かの拍子にポケットから落ちたのか。とにかくよかったよかった。いろんな意味でいい経験できました。

帰国時、リムジンバスで空港へ到着したとき、当然お客さんは皆降りたのですが、私はそのままリムジンバスの駐車場まで乗って行き、事務所でパスポートをもらったのでした。↓駐車場の様子。



おまけ。街で見つけたちょっとおもしろい看板。書く前に誰か日本人に見てもらえよ、といつも思います。






前へ

旅行記もくじ