5.マポオク

2008/12/07(日)

7時起床。アンパンとコークライトの朝食を取って、8時にちょっと外に出てみた。平日は違うのかもしれないが、忠武路でやってるのはキムパプの店ぐらい。なんとか商街アパートのほうへ向かって行って、仁峴市場を歩いてみたがほとんど営業してない。PJ横の焼魚通りもやってない。この近辺で朝食は無理かも。東大門か南大門へ行くしかない。

宿に戻って支度をしてチェックアウト(8時半)。乙支路2街停留所からバスでマポへ。そして9時にマポオク到着。でソルロンタンを。きのうの忘年会でマポ在住のメンバーと話してたとき、あそこは確かにうまいがノムピッサヨゥ!(メチャ高い)と言われた。9,000ウォン・・・そうだなぁ、テジクッパなら2杯食えるしなぁ。でもソルロンタン7,000ウォンの店も結構あるし、ノムってほどじゃないだろうと思った。オレ的には2,000ウォン以上の違い(価値)があるぜぇ、とも。



いつも窓側に座ることが多いのだが(きのうもそう)、この日は内側で、いつもと違う調理場の様子を見ることができた。で見てて、あぁだからかぁ、と思ったことがある。それは、韓国語が達者だったら聞いてみたいと思っていたことの回答になったとも思われた。私は常々、クッパ系メニューのごはんは始めから汁の中に入っていたほうがいい(うまい)と思っている。後入れだと、ごはんが’だま’になる(ばらばらにほぐれない)し、汁が濁るので(うまくない)。

マポオクは始めからごはんが入っている店。有無を言わさずw。で私の疑問。ただ単にごはんの上から汁をかけただけであのようにバラけるごはんになるとも思えないし、濁りがなくなるとも思えない。だからソルロンタン用のごはんをコンギパプ(別メニューとしての’ごはん’)とは別に用意してあるのか?ということ。その答えが、湯気ではっきりとは見えなかったが、調理場の光景の中にあった。こうだ。

味噌こしの大きいの(ラーメン屋で麺を湯切りするときに使うようなの)、あんなのに入ったごはんを湯に浸からせて、お玉のようなものでほぐしながらごはんの粘りを取り、水気を切り、ソルロンタンの器の中へ入れる。そうめんも同様にして、器の中へ。そしてそこに汁をかけて・・・とやっていたのだ。だからぱらぱらごはんで濁りのない汁だったんだな・・・



マポオクはキムチもうまい。白菜キムチは2種類出てくる。浅漬けとすっぱ目と。小さいトングは最近付くようになった。便利。そうそう、断っておくが、マポオクからは一銭ももらっていないw。個人的に大好きなので、勝手に応援しているだけ。


マポの停留所から空港へ(9:30→10:10)。空港では、次回もプサンから入るかもしれないので、帰り(ソウル→インチョン空港)分のリムジンチケットを購入(割引後8,000ウォン)して、中へ。読書しながら出発時間になるのを待ち、搭乗時刻の少し前にいつもの腹ごしらえ(写真)。そして帰国したのであった・・・(16時過ぎ帰宅)

おわり

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