14時半。ハンパな時間だ。クリョンポへ行って帰って来くることもできないことはないが、今回は断念した。それならと散歩も考えたのだが、雨が降っているので出たくない。ということでおとなしく、待ち合わせの17時までターミナルで待機することにした。
実はひとつ懸案があった。クァメギを食べる店のことだ。待ち合わせの店(チョントン・トンクァメギ)で食べる予定なのだが、率直なところ、クァメギマニアから支持されている(らしい)オンマソンで食べてみたいとも思っていたのだった。チョントン・トンクァメギがハズレだったらイヤだし、ハシゴするのは量的に無理だし、何かいい手はないものか・・・など考えていたら17時近くになっていた。
考えるだけは考えた、あとは成り行きで・・・と店に向かい、約束の時間の5分前に到着。店はやっていない、というか開店準備をしている様子がない。あるテーブルは食事後のままで後片付けがされていない。さっき店の確認に来たときのままだw さすがコリアン、17時から開店じゃなくて開店「準備」か・・・と思っていると、1台の黒い車が入って来た。中から体格のいい40過ぎぽいアジョシが出てきた。待ち合わせしていた彼か?・・・店の人だった(後にこの店の社長と判明)。
何してる?みたいに尋ねられたので、17時にここで友人と待ち合わせだと答えると、食うの?と言うので、そうだと答えた。ほどなくすると若者(男)ふたりがやって来て、彼らか?と思っていたら、私をパスして店内へ入って行き、ほどなくしてまた彼らは出て行った(後にアルバイトと判明)。そして17時を15分ほど過ぎて、ひとりの女性がやって来た。「日本の方ですか?」・・・女だったんかいっ!てっきり男だと思っていた。
店へ入ると、ひとつのテーブルに案内された。先ほどのテーブルはきれいになっていた。どうも、「お前ら後片付けしてねぇじゃねえか!」とアルバイトを呼び出してさせたらしかった。私たちは席に着き、さっそくクァメギを注文した。
ほどなくして運ばれてきたクァメギ。5尾分ぐらいあるか。これで11,000ウォン。量的にもリーズナブルだなとパクついた。味も悪くない。ただ色的にはイマイチ。照明のせいもあるが、先月クリョンポで食べたヤツのほうがよかったように思えた。でもトータルでこれはアリだと思う。食い終わって・・・
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