時計を見ると12時ちょうど。きっかりじゃねぇか。というかフライングw。どうしよ。帰ろっか。でもせっかくここまで来たしなぁ。オレもどっかでメシ食うかぁ。でも昼に行きたいところがあるし・・・で近所をぶらついて、見つけた公衆電話から貼り紙に書いてあった電話番号にかけてみた(12時半)。「12時過ぎに着いたんだけど昼休みなんですね。終わったら来てくださいね、待ってますので」と。どうせ来る人はいないだろうと13時を過ぎても来ない・・・なんてこともあり得そうなのでw
「スミマセ〜ン」・・・13時の10分前、彼女は現れた。私は、「時間の余裕がないのでざっと見せてもらいますね」と言いながら玄関を入り、ここには2月に来たことや、クァメギが好きでクリョンポはいいところですよね、などと雑談しながら見ていて・・・
あるパネルの前で彼女に尋ねた。「この写真ですけど、この写ってる本が売ってないんですよ。日本の大きい本屋にも尋ねたんですけど、そんなのは扱ったことがないと言うんです。なので韓国観光公社を通じてポハン市にも尋ねてもらったんですが、関係者に一部配られたのみでいまは売ってないらしいんです。教保文庫でも扱ったことないらしいですし、どこかで手に入らないですかね?」・・・日本でも報道されたこの「韓国内の日本人村」日本語版のことだった。
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