宿のアジュマに見送られて、8:50に宿を後にして・・・

テジクッパの店着。ほとんど朝にしかいないサジャンニムなので、今回初めての顔合わせ。「オレガンマニエヨ〜」とあいさつすると、掃除中だったサジャンニムは「おぉ！」と言って、はめていた手袋を脱ぎ、手を洗って、私に握手を求めてきた。お元気そうで何より。

そしてテジクッパの朝食。パートさんが作ると右のような感じになる。標準の「テジクッパ」だ。「ぶた丼」とは見た目が違うが、味は同じでおいしい。女主人が、そうめんとコンギパプ（写真には写っていない）の追加を指示してこんな感じ。サモニム、ありがとう！

1週間、いい体調で過ごすことができた。また、センソン4種の予定もこなし、新たな発見もあり、満足のいく旅行となった。点数にすると95点。マイナス5点は、ペンデンイ･フェをもう1回食えなかったこと。食いたかったぁ･･･

今回の2日目、昼食にスンデクッパを食ったのだが、実はインチョンにペンデンイを食いに行こうかと迷ったのだった。その日の夕食は、パサモの連中とのオフ会で、あのスンデクッパ屋に行くことになっていたのだが、あの店は遅いと品切れになってしまうので、昼にペンデンイを食って、夜に行ったらなかった、となるパターンを恐れたのだった。そうなったらそうなったで、スンデクッパが食えなかった･･･と悔やんだことになっただろう。

ペンデンイ・クイ通りも穴場に思えた。どこもヨンタンかスップルのクイをやっているので、秋ならチョノもやるはずだ（メニューにあった）。

フェ・グクスの店は8時開店らしいのだが、7時からやっていれば朝食として寄れるのになぁ、と思った。量的に多くないので、昼食に差し支えることなく食べられるなと。夜はアンジュとして刺身が食べられるそうなので、スルチプとしても利用できそうだ。

何と言っても今回の収穫はウンオだった。予想では、ミョルチ＞トダリ＞ウンオだったのだが。というか、もともとは予定に入れてなくて、日程に余裕があるから入れただけ。ウンオ祝祭もあったので。この祝祭と重なったのも幸運だった。ちなみにこのウンオ、昨年は不漁で、ウンオ祝祭も中止されたらしい。もうひとつちなみに、パサモの連中や観光案内所の人たちも、このウンオのこと（存在）を知らないようだった。マイナーな存在かもしれない。

どういうわけか、今回は一度もネジャンタンを食いたいとは思わなかった。肉が食いたいとテジクッパのみ。季節的なものだろうか？寒くないとネジャンを食いたいと思わないとか＾＾；

昼間は日差しがあり、暑く感じることもあったが、朝夕は涼しく、汁メシがうまかった。ゆえ、5月上旬（GW）の韓国もアリかなと個人的には思えた。いや、ウンオが食えるからかｗ

次回は年末年始です。新ネタはたぶんないでしょう＾＾；クァメギが食いたい！です。今回もどうもありがとうございました。