3.まずはWordから

2009年9月1日(火)、入校式。名古屋駅前のビル内にある○○○校で3ヶ月間、訓練を受けることになった。私の番号は「30」。え?・・・20人定員ではあったが、今回は特別に30人に枠を広げたのだとか。おぉ、それで入れたのかな^^;


この「30」という番号、成績順ではなくハロワの管轄別で整理した結果だとか。A職業安定所○人、B職業安定所○人・・・というふうに。カッコ悪ぅと思っていたのでちょっと安心^^;

ちなみに、私以外の人はみな「受講指示」で入校していた。雇用保険に加入していて、失業手当等を受給しながら受講するタイプだ。もし9月中に受給期間が切れても、3ヵ月後の終了時までは支給が延長される。なかなかおいしいではないか。それに対して私は「受講推薦」、まぁ支給なしの普通の人っちゅうこと。

でもありがたいですよ、こういうのを受講できるのは。普通にお金払って入校すると、この学校の場合なら40万円〜50万円かかる(内容)ところがタダなのですから(除:テキスト代15,000円)。30番だったとしても構やしないw

簡単な入校式、説明等が済んで、午前からさっそく授業が始まった。最初にやったこと・・・覚えていないw。冷房がきつくてむちゃくちゃ寒かったことだけは覚えている。とにかく、授業は始まった。ちなみに私、Microsoft Officeは素人だ。Open Officeなら使ったことはあるが、ビュワーとして使っただけで、文書作成などに使ったことはない。

Officeの授業としての初めはWordだった。Word 2003の初級テキストから始まり、応用編、Office Specialist試験対策テキストを使った授業へと進む。がここである問題が。

もともと学校での授業のみで進めていくことを前提にしているのだろう、自宅での学習に向いていない教材だった(Office Specialist試験対策テキスト)。テキストで使用するファイルはすべて学校のPCに入っているので、そのテキストを使っての予習復習ができないのだ。となると、この3ヶ月でOfficeの資格すべてを取ろうという私の目標はまず達成できないのである。



しかたなく、自宅用の教材を別に用意することにした。余分な費用がかかったが、得たものは大きかった。学校でSpecialistの模擬試験を受けてわかったのだが、別に用意したこの教材の模擬試験(CD-ROM)と内容が同じだったのだ。学校でだけでなく自宅でも模擬試験で勉強ができる、これは大きなアドバンテージだった(その後、すべての科目にこの教材を利用した)。


9月18日、Word 2003 Specialistの試験を受けた(クラスで私ひとり)。結果は、自分でもびっくりの1000点満点で合格。幸先いい。以後、二度とこの数字を見ることはないのだがw


ちなみに、ひと月以上過ぎてこんな封筒に入って認定証が送られてくる。ちょっとバブリーかw


Wordが終わってExcel初級編の授業が始まり、シルバーウィーク前にExcel応用編のテキストが渡された。「関数がちょっとした壁になるかも」とは先生の弁。燃えた。シルバーウィークはこの応用編テキストで燃焼してやろうと。

実際、このシルバーウィーク4連休(土曜を含めて5連休)で勉強を加速させた。学校でしか勉強できない人たちには申し訳ないが(ソフト自体を持ってない人もいた)、引き離しにかかった。以後、学校での授業は復習専用だった。だから、完璧とはいえないものの、授業が終わったらすぐに該当科目のSpecialist試験を受けることができる状態になっていた。ということで、片っ端から試験を受けていった。

10月2日、Excel 2003 Specialist試験、929点で合格

10月17日、Word 2003 Specialist Expert試験、875点で合格

10月31日、Excel 2003 Specialist Expert試験、844点で合格

11月8日、コンピューティングファンダメンタルズ(IC3)、933点で合格

11月9日、リビングオンライン(IC3)、933点で合格

11月17日、PowerPoint 2003 Specialist試験、939点で合格

※上記IC3 2科目とPowerPoint 2003 SpecialistとでIC3 2005スタンダード資格取得

残るはAccess 2003 Specialistのみとなった。

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