台風が近づいているようで、朝から雨だった。まずは、今日のチョノ祝祭の詳細の確認にナンポドンのツーリスト・インフォーメーションに行く。無料試食会や花火があるそうだが、この天気で本当に行われるのかどうか確認してもらいたかったが、またしても電話が通じないようで、詳細不明のまま。ただ、ネットによると3時からはじまるとのこと。う～ん。 まずは傘を手に入れ、両替。両替屋の表示は995、昨晩より15良くなってる。ニュースでは100円が1000wにってやってたから、近くの両替おばちゃんなら1000だろうと思い、尋ねると「ペクチョン」だと、2万渡すと、5万ｗ札3枚をくれる。あとは1万w札かと思っていたら、何と1万ｗ札4枚？？そして、1000w札が6枚。しめて19万6千W。おいおい、これって980だろ？まるで詐欺にでもあったかのようで少々ビックリ。こういうところが嫌いだ。 気を取り直し、タクシーで影島海水湯へ。初乗り料金2800で大丈夫でした。やはりいい湯だ。肌がしっとりする。風呂の後は近くの南港市場をちょっと覗き、バスでポムゴク交差点へ。今日の昼食はハルメクッパでスベクだ。 昼間っからソジュ＋スベク(10000w)を楽しんでいると、なんと店の前にパトカーが止まり、制服姿の警察官が4人ほど入ってくる。奥の座敷に上がっていった。日本では制服のままコンビニに買い物するところは見たことあるけど、飯食いに行ってるところは見たことないなぁ。 午後はアーケードで屋根のある釜田市場をぶらつき、目に入ったアーモンドを買ってみる。3000w分で量は結構あり、暖かかった。食べながらぶらぶらする。西面をぶらついて、地下鉄で釜山駅へ。釜山駅の観光案内でチョノ祝祭のことを聞いてみたが、やはり電話が通じず謎のまま。仕方ない、行ってみよう。行けばわかるさ。 ハダン行きのように書いてあった1001番オレンジバスに乗る。するとハダン駅手前の三差路で駅の方へ行かず、ササン方面に向かう。「はて？」と思っていたら、程なくして終点。なんか中途半端なところが終点になっていた。ハダン駅前までたいした距離でもなく、結構繁華街だったので歩く。夜は相当賑やかそうだ。 ハダン駅前からマウルバスでミョンジ市場へ。バス停前のテント村は閑散としている。市場の方に行ってみると、カラオケ大会の最中、客は少なめ。無料試食会はどうなってんだ？会場テント内に行事予定の入った団扇が置いてあった。本日の予定をグーグル翻訳にかけてみたところ、 ・式典パレード ・女声合唱団のコンサート ・ミョンジ市場シルバー歌謡祭 ・ミョンジ指導腕相撲チャンピオンシップ ・ギネスガールズヒップホップダンス公演　．．． いろいろな行事があるようだが、無料試食会は？ポジャンしている人のチョノを見ると、昨年私が食べたのとほぼ同じ、セコシのチョノ。セコシって味はともかく、見た目が食欲わかないんですよね。仕方なく、屋台で缶ビール(3000w)を買い、ステージを眺めながら飲む。おばちゃんが調子に乗って歌っていると、どこからともなくおっさんがステージに上ってきて、おばちゃんの隣で踊る。釜山ではこういうの良く見かけますね。特に、おもしろくもなく、13番マウルバスで、ハダンまでもどり、58-1のオレンジバスで国際市場までもどる。 雨がしとしとの天気なので、富平市場でパジョンとマッコリでもやろうかと思ったが、コイントンダクの前を通りかかり、店がやっていたので、つい中に入ってしまった。「ホンジャ？」と驚かれたようだったが、「ホンジャ」と自信をもって答える。高校生くらいの 店員が、英語でメニューの説明をしてくれる。普通の唐揚げと、甘辛いのと2種類。両方入ったハーフ＆ハーフ(17,000w)と生ビール(3000w)を注文。他のテーブルの品を見ていると、量がすごい。一目見て、「無理」と思う。２，３人のグループだと、食べきれてない。自分も、案の定、半分ほどでギブアップ。味は、特にたいしたことなかったかな。さすがに唐揚げ責めは少々きつく、パジョン食べる気はなくなりました。少し興味を引かれた屋台がある忠武洞夜明け市場から海沿いにまわって、ハナロマートで飲み物を買って宿に戻る。