韓国ではトンマリは一般受けしないそうだ。その理由はさばく手間であったり、独特のにおいであったり。だから、クァメギといえば基本的にペジギらしい。でもおいらはトンマリが食いてぇなぁ。次は3月下旬に(韓国へ)行こうと思ったけど、そのころじゃシーズン終わってそうだから2月の早い時期にするかぁ、ということで今回の旅行になったわけだ。
ポハン市内(中心部)に4、5軒、トンマリを食わせる(らしき)店があることはわかった。がせっかくなので、なるべくなら本場のクリョンポで食いたい、そう思ってインターネットで調べるのだが、クリョンポでそれらしい店がヒットしない。そこで韓国観光公社に2点依頼をした。1、先月行った店でトンマリは食えないのかを尋ねること(名刺をもらってあった)。2、クリョンポを紹介する地元ウェブサイトで「韓国の美」のあの番組をリンクしていたので、あの店のことがわからないか尋ねること。このふたつ。
1、そのころ(私が行く予定の日を伝えてあった)にトンマリを用意しておきますとのことでした。2、あの店は不明とのことでした。以上が回答だったが、以下の付記もあった。「現在トンマリを扱う店はほとんどなく、あらかじめ注文する客に限り準備・販売しているそうです。1軒お店を紹介していただきましたが、そこも店主が個人的に持っているトンマリだそうです」・・・ということで、先月行った店にはあるはずだと向かった。腹も減ってきたぜぇ。
店に着いたのは14時過ぎ。アジュマがニコニコして迎えてくれた。「トンマリ、イッソヨ?」「ネー、イッソヨ」・・・用意してくれてたんだもの、「韓国の美」の店へ行っちゃいかんですな。なくなっててよかったのかも。
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