よし、引き上げるか。ここからなら東インチョン駅のほうが近い。地図を見ながら駅へと向かう。次の目的地はその隣のトウォン(桃源)駅、イエローハウスを見に行こうと思っていたのだ(見に、だ!)。東インチョン駅に着くと、ちょうどヨンサン駅行急行が出るところだった。迷った。これに乗るとトウォン駅をパスしちゃうかもなぁ、でも早くソウルへ着くかぁ・・・乗った。トウォン駅に止まったら降りよう、止まらなかったら次回にしろということだろう。12:30東インチョン駅を出発、トウォン駅はパスして(涙)13:30鍾閣駅に着いた。
東和免税店をぶらっとして、ロッテホテルにあるJCBソウルプラザで用を済ませ、乙支路入口駅から東大入口駅で降りて新羅免税店へ。一点買い物をして、東大入口駅から会賢駅へ。南大門市場、ウノシクタンが目的地(15:30)。ソルロンタンを注文(6,000ウォン)。私、汁メシこそ韓国料理だ!と思っていて、なかでもソルロンタンは大好物。ソウルナビでここが紹介されていて、またうまそうな写真で、今回の旅行の予定に入れていた。うん、うまかった。詳しくはナビのウノシクタンのクチコミにて。
店を出て南大門市場をぶらつき、ロッテデパートへ向かう。途中、公衆電話からうちへ電話。「(私)変わったことない?」「あんた、電話ないで心配したがね(母)」。今回の旅行に出かける前、国境近くの小さな田舎の港町(テジンのこと)に行くから、もしかしたら何か起こるかもしれん、拉致されるかも、とか冗談で言っていたからだろう、このおふくろの反応だった。しかし、テジンには公衆電話が見当たらなかった。いや、正確には一台あったのだが壊れていた。ソウルに戻ったときに電話すればよかったのだが、しようかと思ったときには電話が見当たらなかったりするのだ。私、ケイタイ持ってないし(日本でも)・・・
ロッテデパートを出てミョンドンを散歩し、アンパンとコークライト(翌朝用)を買って宿へ戻ったのが17:30。フロントへ行くと、アジュマがキーといっしょにドリンクを2本くれた。部屋へ入って休憩、ベッドの上に大の字になった。最後の夜だなぁ、あと何するっかなぁ・・・うとうとしていた。
ふと気がつくとやがて19:00、外出する。中央シネマの裏の細い路地を久しぶりに歩くとソルロンタンの店が目に付いた。30年うんぬんとある。入ってみた(5,000ウォン)。内容は、値段相応というかまぁ普通だった。肉が少なかったからか、肉が食いたいなぁと思い、歩いて広蔵市場の屋台街へ向かった。何年ぶりかな、ここ。土曜夜の20時過ぎだが、かなり客は入っている。スンデが目的なのだが、高頭さんによると、ハルモニ何とかかコヒャンチプがいいとのことだったのでその店を探す。が、それがわからない。ハルモニ何とかにいたっては似たような名前がいくつもある。ええぃどこでもいいやと思ったが、アジュマの呼び込みに引いてしまう。あきらめた・・・
忠武路駅まで歩く。そして地下鉄で会賢駅へ。あのウノシクタンへまた行くことにした。が、あっちゃー!閉まってる!現在時刻21時、24時間営業だったはずだが・・・(後日、平日のみ24時間営業であることが判明) 仕方なくミョンドンへ向かって歩く。酒が飲みたくなり、コンビニでチャミスルの200ミリを購入(1,200ウォン)、チビチビやりながらミョンドンの街を歩く。屋台をのぞくとうまそうなものが。思わず注文する。ハッハッハッこりゃうまい。何ていう名前なんだろう?壁に「スンデポッキ」(3,000ウォン)。トッポッキにスンデを加えたような食べ物。名前のままw。その後、アンパンを買ってチャミスルとやりながら宿へ向かう。宿へ着いたのは22:00だった。
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