4.クァメギ、三食目

2009/12/26(土)

5:50起床。昼食までの予定はできているのだが、それ以降は未定のまま、とりあえず出かけた(7:20)。

まずはテジクッパの朝食。



9時過ぎ、ノポドン駅着。プサンターミナルを9時半出発、ポハンターミナルに10:50着。200番バスで終点クリョンポに11:40着。そして、前回も来た九龍浦日本人家屋通り広報館にやって来た。


きょうの昼食は、ここの案内員の方(女性、40過ぎ)とごいっしょすることになっていた。前回もらった名刺にメールアドレスが書いてあったので、帰国後、本を譲っていただいた礼と次回のポハン行きの予定を知らせたところ、この日が出勤日なので昼食をいっしょにいかがですか?と返信があった。おぉこれは願ってもないチャンス!複数で食うならあれだな(ニヤリ)。ちなみに彼女は、昼はいつも弁当を作ってきて、クルマで景色のいいところなどに行って食べているそうだ(前回そう言っていた)。

で、彼女と向かったのがここカックネ。モリククスの店だ。クリョンポにモリククスという名物があることは、meoksuniさんのブログで初めて知ったことで、うまそう!食いてぇ!と思いながらも、辛いことと量が多いこと(腹を壊しそう)とで敬遠してきていた。彼女(案内員)も、いわく、ひとりだと注文を受けてもらえないのでいままで食べたことがなかった。それが念願かなって食べることができる、ときょうが待ち遠しかったそうだ。モリククスについての詳しいことは、meoksuniさんのページをご覧ください。



やって来たモリククス2人前。日の当たる席だったのできれいに写ってないのだが、実物はとても「うまそう!」で、かなりの量があった。なんでも、3人なら2人前で、4人なら3人前で、という感じで注文するものらしい。ちなみにこの2人前は1万ウォン。彼女のおごり^^;


小皿に取り分けて・・・


まだ夕食が控えているので抑えて食べるつもりだったのだが、かなり食った。辛さ控えめでと注文したこともあり、ガツガツいってしまった。「ホントにおいしそうに食べますねぇ」とか言いながら、彼女もガンガン補充してくれたし^^;ごはんも入れますか?と尋ねられたが、さすがにそれは遠慮した。後がなかったら(夕食だったら)ごはんブチ込みで食ったことだろう。ちょっと心残り^^;

店を出て、時間もあることだし、広報館に行く前にホミゴッ(虎尾岬)へ行ってみることにした。クリョンポまでは何度も来ていたが、ホミゴッへは行ったことがなかったので。ということで彼女と別れ、バスに乗り、ホミゴッへ。クリョンポ停留所から20分ほどで着いた。ホミゴッと言えば手とクァメギのオブジェですな。クァメギのほうは、クァメギ祭りのときだったかに、クァメギそのもの(実物)でこのオブジェを飾るそうだ。



が率直なところ、ホミゴッは↑以外何ともない場所だった。でも、ホミゴッとクリョンポを結ぶ海岸線の景色は最高にきれいだった。ホミゴッから先もきれいかもしれない。次回はこの海岸線をじっくり観察、散歩してみたいと思う。

ということで、↑を見てさっさと帰路についた。バス停に着いて時刻表を見てみると、1時間に1本ぐらいの割りで出ているのだが、ちょうど行った後のようで次の便まで50分ほどあった。まぁいいかと30分ほど、これからのこと(夕食)を考えながら待っていると、タクシーが止まり、クリョンポまで2,000ウォンでどうだ?と声をかけてきた。これに、バス停で待っていたうちの2人連れが即乗った。もう20分待てば次のバスが来るが・・・私も乗った^^;バス代が1,500ウォンなのでプラス500ウォン。悪くない。

途中でもうひとり乗せて満車になったタクシーは、15分ほどでクリョンポに着いた。広報館へ行ってみると、見学者が3組来ていて、案内員の彼女はがんばっていた(ひとりで勤務)。私は前回、ざっとしか見ていなかったので、ひとり気ままに見学することにした。

展示写真や資料よりも、建物そのもの、特に内側には興味深いものがあった。また、それがかなり傷んでいて、そのままにしておいたら長くはもたないだろうとも思われた。風で窓ガラスは激しくガタガタ鳴り、トタン(ブリキ?)には所々穴が開き・・・簡単に言えば「ボロい」のである。当時のままと言えばそう言えなくもないが・・・と話をしたところ、来年から補修をしていくということだそうだ。



お客さんが切れたところで、広報館の一角にある職員用控え室でお茶をいただきながら休憩させていただき、16:20に広報館を後にした。

さぁ夕食はどうしよ。プサンに帰って、という選択肢はない。クァメギを、クリョンポで食うか市内中心部で食うか、だ。ん〜と考えながらクリョンポの街をぶらぶらしながら歩いていると、PCバンの看板が目に入ったので、時間つぶし的にもいいなと飛び込んだ(1,000ウォン/1時間)。

でPCバンを出たのが18時近く。外は真っ暗。そして、クリョンポで食う、に決めた。市内中心部に戻ったところでトンマリがあるとは限らないので。ではどこで食うか。どこにしようかな・・・と表通りを何往復かして、結局いつもの店にしたw

きょうもほぼ満席だった。土曜の夜だからか。悪いな(手間かけるな)と思いながら店に入ると、アジュマは笑顔で迎えてくれた。同じような写真はつまらないので今回は動画で。ただ、夜なので画面が暗いことをご了承ください。



で、出来上がりっと。うまかった。今回も完食であった。もう少しサービスで追加しようか?とも言われたが、もう腹いっぱいですとお断りした。


店を出て、クリョンポ市場(19:50)→ポハン市外バスターミナル→プサンターミナル→ノポドン駅→チャガルチ駅→宿着(22:50)。コンビニでコークを買って、部屋に戻ってから気付いたのだが、プルタブが黒かった。ラッキーアイテムなのか、デザイン変更なのか。


フロ、きのうよりはマシだった(湯船として使えた)が、きょうも湯がぬるかった。勘弁してくれよぉ。で0時過ぎ、寝た。

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