きのう、この新東亜水産物市場のある店で、トダリはいくら?と尋ねたとき、手のひらサイズ5枚ぐらいで3万ウォンと言っていた。それを参考にして、別の店でトダリいくら?と聞いてみた。
主人:「骨なしにする?セゴシにする?」私:「どちらがいい?」
主人:「日本人なら骨なしがいいかなぁ・・・」私:「セゴシも食べてみたいんだけど」
主人:「なら、この大きいの(骨なし用)と小さいの(セゴシ用)でどうだ?25,000ウォンだよ」
私:「ひとりだから、2万ウォン分ぐらいのにしてくれない?」
主人:「(ちょっと小さいのに替えて、秤に載せて)これで22,000ウォンだ」
私:「ほかに小さいのないの?2万ウォン分でいいから」
主人:「あぁもう2万ウォンでいいよ」
以上、すべて日本語でのやりとりである^^;
大小2尾のトダリの、それぞれ頭と尾を取り払い、ポリ袋に入れ、「あとは上でね」と、主人はそのポリ袋をアジュマに渡し、私はアジュマについて3階に上がって行った。このアジュマの店がチョジャンチプというやつなんだな。野菜やチョジャンなどを用意して、場合によってはメウンタンなども作ってそこで食べさせるという、あれ。初めての経験^^;基本(野菜と調味料)が3,000ウォン。ソジュはいくら?と尋ねると、ちょっと考えて4本指を立てた(4,000ウォン)。普通の飲食店では3,000ウォン。ちょっと不審に思ったのでソジュは注文せず^^;
出てきたポム・トダリ・フェ。見にくいかもしれないが、左のほうがセゴシ。食べてみて、プリプリのいかにも活魚の刺身の食感があり、おいしい。セゴシは、いくら小さいからといっても、カレイの骨だから気になるだろうなと思っていたが、意外にも気にならなかった。というか、この骨をかみ締めるのがクセになってしまった^^;恐るべし、セゴシ。おいしく完食したのだった。
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